第6章 よりよい音で聞くために


パソコンのグレードアップと最終手段


ここでは、特にカスタマイズ可能なパソコン(自作・ショップブランド等汎用ケー ス・部品を使ったもの)をお持ちの方を対象に、よりよい環境でインターネット・ オペラを鑑賞するためのハードウェアのあり方について検討します。

静穏化


リアルタイムで鑑賞するにしても、傍受(録音)するにしても、インター ネットでのオペラ鑑賞のためには、放送時間にはパソコンが起動している必要があり ます。それも時差の関係で、深夜~早朝に。。

そのため、1-2でも述べましたが、他の家人の極力迷惑にならないところに設置す る必要があります。また自分にとっても、必然的にパソコンの電源を付けたまま鑑 賞することから、出来るだけ騒音の少ないパソコンが望まれます。


パソコン本体から出る騒音は次の物が考えられます。
1.CPUファン
2.ケースの吸気・排気ファン
3.電源部の排気ファン
4.ビデオボード、ビデオチップ冷却のためのファン
5.ハードディスクのアクセス音
6.光学ドライブ、フロッピードライブ等のドライブ駆動音

私が現在行っている対策は

1.CPUファン、ヒートシンクの交換:銅製大型ヒートシンクと8cm静音ファン
2.8cm静音ファン(冬場は排気のみ1基、夏場は吸気・排気各1)
3.12cmファンを採用した静音電源への交換
4.ファンレスビデオボードの採用
5.スマートドライブという密閉箱にハードドライブを収納
○.高価なケースの購入

という対策をしています。

近年パソコンの静音化は、注目を浴びており、秋葉原にはその対策を専門とする ショップも出来ています。通信販売等もできるようですので、気になる方は試して みられることをおすすめします。

静音に力を入れていると思われるショップをご紹介します(私はこの店とは関係あ りません。)

カスタム:http://www.pc-custom.co.jp/
オリオスペック:http://www.oliospec.com/


パソコンの音を良くするには。。


次にパソコンに附属しているへぼーいスピーカーで聞いていませんか?

実売1000円とかのスピーカーに多くを期待しても仕方ありません。
スピーカーを買い換える等が必要かも知れません。
同じ部屋の中にステレオコンポがある場合、それに接続してみませんか?
見違えるようないい音で、なることが請け合いです。


のようなコードを買えば接続が可能です。
同軸デジタル入出力が双方にある場合には、

光角型デジタル入出力が双方にある場合には

のようなコードで接続することが出来ます。


サウンドボードの交換


パソコンの音を良くするためには、まず、サウンドボードを良い物に交換すること が考えられます。

近年マザーボードの多機能化により、サウンド機能はオンボードで付いていること がおおいですが、高性能のサウンドボードを別途購入すると、格段にノイズが少な くなり、良い音が楽しめるようになります。

サウンドボードの比較は、AV watch のバックナ ンバー 藤 本健のDigital Audio Laboratoryの例えばここ や、各種パソコン雑誌のサウンドボード比較記事等で確認下さい。

CDに焼いてしまおう


・パソコンの大きな改造もしたくない(出来ない)
・同じ部屋にステレオコンポがない。
・パソコンの騒音がうるさすぎてゆっくり鑑賞できない
 と言う方に、おすすめの方法があります。

録音したインターネット・オペラをCDに焼いて、別室のステレオでゆっくり聞きま せんか?
編集するの章でしつこく、CDのフォーマットのwav形式のファイルにこだわり続けた のは、CDに焼いて楽しむためです。

サンプリング周波数44.1kHz、2ch、16bit のwavファイルはそのままCDにCD-DA形式 で焼き付ければそれはもう、オーディオCDです。

心おきなく、良い音質で、インターネットオペラを楽しんで下さい。

オーディオCDをどうやって作るか? →編集するの章をご覧の上、サンプリング周波数44.1KHzステレオのwavファイルをつくって、お手持ちのCD作成ソフトで焼くだけです。
もうちょっと凝りたい人は こちらをご覧ください。

この様にして作られたCDは、もちろん市販のCDと同じ音質というわけではありませ んが、パソコン内部のノイズを拾うこともなく、また、オーディオボードの性能に も関係なく、CDプレーヤのちゃんとしたオーディオ専用のD/Aコンバーターにより高 品質のオーディオ信号となって、貴方のお部屋に鳴り響くことでしょう。

 近年CD-Rは非常に値段が下がっており、量販店で1枚あたり、30円~80円ぐらいで 買うことが出来ます。専門店でノーブランドCD-R100枚セットだと、1枚あたり20円 以下というのもありますので、抵抗無く焼いて聞き終わったら捨てるという”資源の 無駄遣い”も気楽に出来るようになりました。

資源の無駄遣いがどうしても、気になるようであれば、焼いたCDを大事に保管する とか、CD-RWを使って何回も使い回しするという方法があります。
(CD-RWの利用に当たっては、自分のCDプレーヤーが CD-RWも問題なく読めるかど うかのチェックは不可欠ですが。)


オーディオCDの作り方はこちら